ADHDの私が「記憶力」を疑い、すべての仕事を「仕組み」に任せることにした理由。

仕事の仕組み化

「人一倍気をつけているつもりなのに、ケアレスミスが減らない」

「会議で指示を受けたはずなのに、席に戻る頃には内容がぼやけている」

かつての私は、そんな自分を「努力不足だ」と責め続けていました。

ADHDの特性からくる不注意を根性でカバーしようとした結果、心は悲鳴を上げ、二次障害のうつ病で休職。将来への絶望感でいっぱいでした。

復職した今、私が徹底しているのは「自分の記憶力を1%も信じない」ことです。

現在は、ToDoリストやAI文字起こしアプリといった「外部の仕組み」に、すべての記憶と判断を委ねています。

なぜそこまで徹底するのか。

障害者手帳を持ちながら会社員として生き残り、資産2,400万円を築く土台となった私の「脳を外部化する戦略」をお話しします。

耳からの情報は「穴の空いたバケツ」だと認める

ADHDの特性として、耳から入った情報を一時的に保持する「ワーキングメモリ」が弱い傾向があります。

私にとって、会議や立ち話での指示は、まさに穴の空いたバケツに水を注ぐようなものでした。

そこで導入したのが、スマホのAI文字起こしアプリです。

会議や重要な打ち合わせでは、必ずアプリを起動して録音します。

①メリット                   メモを取ることに必死にならず、    相手の話に集中できる

②安心感               「一言一句、逃さず記録されている」という事実が、焦りによるパニックを防いでくれる

「聞き逃したかもしれない」という不安を仕組みで消す。これが、ミスを防ぐための第一歩でした。

思考の「外部メモリ」としてスマホを使い倒す

次に、私は「いつ、何をすべきか」を脳に覚えさせておくのをやめました。代わりに、Googleカレンダー、ToDoリスト、スマホのリマインド機能をフル活用しています。

①Googleカレンダー 予定だけでなく、「この時間はこれをやる」という行動の予約をすべて書き込む

②リマインド機能 「会社に着いたら〇〇を出す」といった場所連動の通知を使い、忘れる隙を与えない

脳の容量を「記憶」に使うのではなく、「今、目の前の仕事」に使う。スマホを「第2の脳(外部メモリ)」として位置づけることで、ミスは劇的に減りました。

「仕組み化」が資産形成を加速させたワケ

なぜ仕事のライフハックが、投資や資産形成に繋がるのか。それは、「仕組み化」によってメンタルが安定したからです。

仕事でのミスが減ると、自己否定感が消え、心の余白が生まれます。その余白があって初めて、長期的な視点で「日本株高配当投資」に向き合えるようになりました。

投資も仕事と同じです。

「安くなったら買おう」という自分の意志(衝動)に頼るのではなく、「配当利回りが◯%になったら機械的に買う」という仕組みに任せる。この一貫性が、現在の資産2,400万円という結果に直結しています。

まとめ:弱さは「仕組み」でカバーできる

私は今でも、自分の能力は高く見積もっていません。でも、自分を信じない仕組みを作ったことで、かつてよりずっと楽に、そして確実に成果を出せるようになりました。

「普通に働けない」と悩んでいるなら、一度、頑張るのをやめて「ツール」に頼り切ってみてください。スマホの中にある無料のアプリたちが、あなたの強力な味方になってくれるはずです。

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