「投資はギャンブルだ」 かつての僕はそう思っていました。衝動性が抑えられないADHDの特性上、短期的な値動きに一喜一憂し、大切な資産を溶かしてしまうのが怖かったからです。
しかし、資産2,400万円を築く過程で見つけたのは、「一株ずつ、国のインフラを買う」という最も堅実な生存戦略でした。
その中でも、僕が絶大な信頼を置いている銘柄が「INPEX」です。なぜ、脱炭素と言われる今の時代にあえてエネルギー株なのか。僕なりの3つの理由をお話しします。
「国が守る企業」という圧倒的な安心感
投資において、僕が最も恐れているのは「倒産」です。
しかし、INPEXは日本で唯一、経済産業大臣が「黄金株(拒否権付特別株)」を保有している企業です。これは、国のエネルギー安全保障を担う、絶対に潰せない、乗っ取らせないという国からのメッセージ。
ADHDと双極性障害を抱え、不安定な体調と戦いながら生きる僕にとって、この「国がバックにいる」という最強の安心感は、何物にも代えがたい精神安定剤になります。
「石油の終わり」は「エネルギーの終わり」ではない
「これから電気自動車の時代だし、石油は終わるのでは?」という声もあります。でも、僕は逆だと考えています。
今、世の中はAIやデータセンターの急増により、かつてないほどの大量の電力を必要としています。その電力を生み出すためのエネルギー源(LNGや再生可能エネルギー)を供給するインフラは、今後も絶対に欠かせません。
時代の変化はあれど、人類がエネルギーを必要とし続ける限り、この企業の価値は揺るがない。そう確信しています。
利回り5%超えの「ストック収入」が物価高を追い越す
僕は、株価が割安な時にコツコツと、一株単位(ミニ株)でもいいから買い集めるようにしています。
特にINPEXは株主還元に積極的で、僕は利回り5%以上という幸運なタイミングで保有することができました。
今、日本はコストプッシュインフレ(物価高)に襲われていますが、こうした「増配」が期待できる企業の株をストックしておくことで、自分の生活をインフレから守る「仕組み」が完成します。一株ずつの積み重ねが、将来の僕の生活を支える強力な盾になってくれるのです。
終わりに:退屈な投資が、自由を連れてくる
派手なトレードは必要ありません。自分が理解できる、強固なビジネスを持つ企業を、安いうちに静かに保有し続けるだけ。
ADHDの僕にとって、この「退屈な高配当株投資」こそが、満員電車から解放され、自由な人生を手に入れるための最短ルートだと信じています。


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