イラン政権崩壊の先に待つ「台湾有事」の終焉?アメリカの巨大な布石と日本株の行方

投資(高配当株)

前回のイラン情勢についての記事、意外なほどたくさんの方に読んでいただけて驚いています。

やっぱり、遠い国の出来事でも「自分の資産や日本の未来」にどう繋がるのか、みんな気になっているんだなと実感しました。

子供をあやしながら、また夜な夜なニュースや歴史の資料を漁っていたのですが、調べれば調べるほど面白い(と言っては不謹慎ですが)繋がりが見えてきました。

今回は「前回の記事の続き」として、もし本当にイランで政権交代が起こった「その瞬間」に何が起きるのか、そしてそれが「台湾有事」をどう左右するのか、僕なりに考察した内容をシェアします。

イラン政権交代が「台湾有事」を止める?アメリカの布石と、僕たちが備えるべき「一時的なショック」

前回の記事では、イランの通貨崩壊などについてお話ししました。今回は、さらに一歩踏み込んで「もし体制が崩壊したら、僕たちの株はどうなるのか」という現実的なお話から始めたいと思います。

「革命の瞬間」は、まず株が下がる?歴史の教訓

結論から言うと、イランの政権が崩壊した瞬間、一時的に世界の株価は下がると見ています。

過去のシリアやエジプトの「アラブの春」の例を思い出してみてください。独裁体制が崩れる瞬間、そこには大きな「不透明感」が生まれます。

市場は不確実性を嫌う           「新しい政権はどうなるのか?」「原油の供給は止まらないか?」という不安から、投資家は一旦リスクを回避しようとします。

地政学的ショック                        革命直後の大混乱は、短期的には日経平均などの主要指数を押し下げる要因になるでしょう。

僕のようなバリュー投資家は、こういう時に慌てて売るのではなく、「歴史の転換点での一時的な調整」として冷静に構えていたいところです。

アメリカの巨大な布石 なぜ今、イランとベネズエラなのか?

最近、アメリカがイランやベネズエラに対して、アメとムチを使い分けながら(ほとんどムチですが…)関与を強めているのを感じませんか?

調べていて確信したのは、アメリカは「台湾有事」の発生を見越して、今のうちに背後の懸念事項を片付けようとしているのではないか、ということです。

もし台湾で何かが起きたとき、アメリカにとって一番の懸念は「中国が裏口からエネルギーを確保し続けること」です。

イランやベネズエラといった反米的な国々を今のうちに「抑えて(あるいは親米化させて)」おけば、中国包囲網は完成します。アメリカは本気で、有事の際の「逃げ道」を塞ぎにかかっているように見えます。

人民解放軍の「アキレス腱」を断つ

イランに親米政権が誕生し、さらにベネズエラも抑えられることになれば、中国の人民解放軍にとってこれ以上の大打撃はありません。

継戦能力の喪失                      現代の戦争はエネルギーが全てです。イランやベネズエラという「制裁を無視して油を売ってくれる相手」がいなくなれば、中国の石油備蓄はすぐに底をつきます。

抑止力としての「エネルギー」                    燃料がなければ、艦船も航空機も動かせません。エネルギーの供給源を完全にアメリカ側に握られることは、中国にとって「戦争を継続する能力を失う」ことを意味します。

つまり、イランの政権交代は、回り回って「台湾有事を未然に防ぐ最強の抑止力」になる可能性があるのです。

これが実現すれば、アジアの地政学リスクは劇的に低下します。

日本株へのインパクトと、僕たちの立ち回り

「一時的な暴落」を乗り越えた先には、日本株にとって最高のシナリオが待っているかもしれません。

「平和の配当」                         台湾有事のリスクが遠のけば、日本株は「アジアで最も安全な投資先」として世界中から買い戻されるでしょう。

原油安によるコストダウン             イランの石油が正常に市場へ供給されれば、資源を輸入に頼る日本企業にとっては、これ以上ない利益押し上げ要因になります。

    こんな時代に生きていると、予測できないことのほうがはるかに多く、これほど大きな「環境の変化」を味方につけることの重要性を痛感します。

    子供の未来と、変化する世界

    ADHD特有の「気になったら徹底的に調べる」という特性をフル活用して、今回の情勢を読み解いてみました。

    生まれたばかりの子供が、もう少し大きくなった頃。世界が今よりも安定し、日本株がその恩恵を受けて、僕たちが築いている資産が家族の未来をしっかり支えてくれている。

    そんな未来を想像しながら、僕は田舎の静かな家で、これからも世界という大きな盤面を観察し続けていくつもりです。

    目の前の小さな株価の上下に惑わされず、この「歴史的な布石」がどう打たれていくのか。一緒に見届けていきましょう。

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